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パフォーマンスPERFORMANCE

1968〜72年ごろのボディアートがパフォーマンスと呼ばれるようになった。展覧会会場、琵琶湖畔やコンクリート鉄筋がむき出しになっている京大の校舎壁やTVスタジオなどでパフォーマンスをおこなった。身体性、触知性、これらの感覚はわたしにとって大事な要素となっていた。わたしはいつも出来上がる作品は論理的な意識や故意に制作しようとしたわけでない。イメージから浮かび上がってきた作品が生まれるたびにパフォーマンスをおこなうことで、作品がどこから生まれてきたのか、わたしはなぜ、なにを求めていたのかを身体全体で感じ取りたかったのだ。3才のころモダンダンスで感じた身体感覚の延長だろうか。

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